久しぶりの更新となります。4790Kが思ったほど面白くなくて、しばらくさぼってましたw今回はタイトルの通り、「ZOTAC ZBOX CI320 nano」です。
メインのPCを4790Kにして3770Kをサブで組みました。しかし、ちょっとWEB閲覧とかちょっとなんか・・・というときには、少々大がかりすぎるので、小型化したいなと考えていました。当初はmini ITXで~とか考えていたのですが、Z77チップセットのいいマザーが入手しにくくなっていましたのと、コスト的な面、さほどパフォーマンスがいらないなどなど考えて、ZBOXベアボーンを選択してみました。
NUCやGIGABYTEの製品など、他も考えたのですがこれといった理由はないのですが、採用しませんでした。それではさっそく組み付けていきたいと思います。
外箱から内箱を取り出して、蓋を開けると、インストールガイドが出てきます。その下に本体があります。
箱を開けて、中身をフィールドストリッピングです。本体、ACアダプター、VESAマウント、ドライバーCD、ネジなどが入っています。
本体はこのような感じです。
上から見たところです。12.7cm×12.7cmです。ちっこいです。
フロントにはSATAアクセスランプ、赤外線受信機(!)、カードスロット、USB2.0ポート、音声出力があります。裏面にはUSB3.0ポート、WiFiアンテナコネクタHDMI、DP、電源コネクタ、有線LANポートなどがあります。ZBOXを採用した理由の一つにこのDPというのもあります。
4すみの足兼ネジを外して、裏蓋をとり、本体内部へとアクセスします。
裏蓋を取ったところです。左上の金属はSSD/HDDマウンタで右側にメモリスロット、そしてその下にminiPCI-Eスロットですが、すでにWiFi/Bluetoothカードがささっています。
今回使用したメモリーです。DDR3L 4GByteメモリーです。低電圧タイプで1.35Vとなり通常の1.5Vは使えないようです(試していませんが・・・)。ところで、アマゾンなどのレビューでメモリを認識しない、不良品だ!相性だ!なんてのがありますが、電圧はちゃんと確認しましたよね?って感じがしてます・・・。昔、DEC Alphaではまって・・・なんてこともありましたが、最近はほんと相性問題ってなくなりましたね。
せっかくですのでSSDにします。余っていたPlextor PX-256M5Pを使います。3770Kでも使っていたので、Windows7が入っています。
メモリを取り付けます。さすだけです。
マウンタを外して、SSDを取り付けて、再度マウントします。このマウンタは9.5mm用のようですので、7mm厚のものをつけるときは隙間があいてしまいます。私は使いませんでしたが、気になるようでしたらスペーサーでも。
裏蓋をして、組立完了です。アンテナもたてました。
写真は撮ってませんがワイアレスKB/MSを使いました。
そして、起動・・・BIOS設定・・・Windows7起動・・・新しいハードウェア云々・・・新しいキーボード、マウスが云々・・・
「新しいデバイスを使用する準備ができました、再起動してください」・・・
マウスとキーボードがきかない!!!
しかたないので電源断して、再度いろいろ試した結果、有線タイプのキーボードもマウスも使えませんでしたので、クリーンインストールするしかないようです。やはり、手抜きはダメでした(汗。
さて、こうしてWindows7をクリーンインストールすることになったのですが、外付けUSB光学ドライブがありません。そこで、いろいろ考えましたw内蔵用のドライブあるし・・・外付けのドライブケースならある・・・!!!とりあえず、外付けのHDDケースをちょっといじって使えるようにしちゃおうということとなりましたw
うちにあった外付け3.5inchHDDドライブケースです。くろしこのやつでUSB3.0です。とりあえずばらします。
マウンタ部分です。簡単にばらせそうです。
簡単にばらせましたwでもネジ5本もつかってやがりました。
PioneerのDVDドライブです。
先ほどの基盤をSATAコネクタにさしこんで、はい、完了w簡易外付けDVDができあがりました。
そして引き続きWindows7をインストールして無事完成しました。
とにかく小さいです。テーブルの片隅においてますが、まったく邪魔になりません。Celeron N2930なので大したパフォーマンスではないですが、ちょっとネットで閲覧って程度には十分でした。無音パソコンとしてちょっと使うにはおすすめです。