我が家のReadyNAS Ultraも5年間動きっぱなしで、ちょっと酷使してきた感があるし読み書きが少し遅い(60MB/s程度)ので、思い切ってFreeのNAS O/Sを使って、自作NAS PCを組んでみることにしました。ちょっと前にXigmaNASの前ふり編を投稿しましたが、やっと本題に入ります。
1.まずは使ったパーツ
まずは使ったパーツです。以下の表にまとめてみました。
M/B | ASRock Z390M-ITX/ac | 新規 とりあえずMini-ITXマザーを使ってみたかった | |
CPU | Intel Core i3-9350KF | ??? なぜか家におちていた(理由は秘密w) | |
MEM | Crucial by Micron W4U2666BMS-16G | 2 | 以前使っていたもの |
G/B | 玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 GF-GT710-E1GB/HS | CPUがKFなので表示できない!なので最小限のG/Bを選択(ついでに動作確認用にも欲しかった) | |
HDD | Seagate BarraCuda 3.5″ 4TB ST4000DM004 | 4 | ReadyNASで使用していたもの 春に購入したのでまだ行けるでしょうw |
Western Digital WD Blue 3.5″ 4TB WD40EZRZ/AFP2 | 1 | データディスクとして使っていたもの 何年か前に入手しましたが使い倒しますw | |
SSD | TOSHIBA 2.5inch 128GB CSSD-S6T128NHG5Q | 以前使っていたもの 前のPCでRAID 0で使っていた片割れです | |
電源 | Thermaltake Smart 600W STANDARD PS636 PS-SPD-0600NPCWJP-W | 新規 電源容量計算をすると400Wいらないのですが、ファンがぶんぶん言ってもいやなので600Wにしました | |
ケース | Corsair Obsidian 750D フルタワー | 以前つかっていたもの 前のメイン機に使っていたフルタワーケース オプションを入手すれば3.5″ベイが9個になる上に5.25″×3、2.5″×3もある拡張性 |
ReadyNASに使っていたHDDを引っ越して、以前使っていたパーツ類を流用し新規パーツを加えながら組んでみました。主要なパーツの写真です。
マザーボード。さすがMini-ITXちっちゃい!
CPU。何故か落ちていたw
メモリー。64GBにしたおかげで余った(ぉぃ。
ビデオカード。必要最小限の表示ができるものを選択しました。今後、とりあえずなんか買ってみたときにテスト用にも使えるので、ローエンドが欲しかったwちなみに、OSインストール、しばらく動作確認後、取り外す予定です。以前にLinuxでサーバーをたてたときはSSHでつなげてインストールとかしたのですが、最近はそこまでする元気がないので普通にインストールしましたw
あれ!?
よく見たらブラケット曲がってましたw開封直後なのに。。。
修正しましたwこんなんで返品交換とかしたくないしw
さて、とりなおって組んでいきます。
2.組み立て
組み込みやすいようにまずはメモリを装着。
続いてCPU装着。LGA1151、落としてピン折れとか、ビビッて手がプルプルでしたw一発で無事装着!
CPUクーラーのためにバックパネル装着
ケースに固定。CorsairのケースってM/B固定用のネジ部分が一本だけピンになっていて、そこを合わせてM/B載せればよいので組み込み安くなってます。
CPUクーラーも装着
その他スイッチなどの配線をして
HDDを取り付けて
完成!HDDは専用のトレイを使いますが、ネジなし防振ゴム付きでなかなかいい感じです。しかし、Mini ITX、ちっさいwこんだけ隙間あるので冷却性は高そうですwちなみに以前使っていたBDRドライブが残ってますが、配線していません。使わないので。。。
3.動作確認
動作確認です。Asrock初ですが、AsrockのUEFI画面ってこうなっているのですねwなんか感動wでもよく見るとFANの回転数がおかしい。マニュアルをよく読むと「ウォーターポンプはChassis FAN 1につなぎなさい」となっていたので、つなぎ直しました。FANも正常に回って完成です。【組み立て編】はこれでおしまい。【OS編】に続きます。